ファミリーサイクルというのは、家族を、結婚・出産・子どもの独立・夫婦の死などの段階からなる発展プロセスとしてとらえる考え方をいいます。 それぞれの段階に家族構成・生活水準・社会的活動などが、一定のパターンをもって見出せるとします。 しかしながら、近年は、家族形態や社会的価値観の多様化が進み、モデル的なファミリーサイクルではとらえられなくなっています。 そして、各個人のライフコースから家族とのかかわりを捉えるライフコース論が有力となっています。
地域福祉センターというのは、地域住民の福祉に対する意識を高めるために、地域住民の福祉ニーズや地域の状況に応じた各種の福祉事業を行う、地域の福祉活動の拠点となる施設のことをいいます。
地域福祉センターは、地方公共団体あるいは社会福祉法人が設置運営し、次のような事業を行っています。 ■デイサービス事業 ■研修・相談事業 ■ボランティア活動支援事業...など