低温やけどというのは、通常では熱損傷を生じない低温(40〜45℃)によって長時間持続的に刺激を受けた場合に、やけどと同様の損傷を受けるものをいいます。 ちなみに、この低温やけどは、あんかや懐炉の使用でも発生します。 なお、特に熱感受性の鈍磨した高齢者に起こりやすいですから注意が必要です。
対麻痺というのは、脊髄障害などにより、両下肢が麻痺した状態のことをいいます。
内部(機能)障害というのは、身体障害者福祉法に規定される身体障害の一種です。 具体的には、次のような機能障害で、永続し、日常生活において著しい制限を受けることが認められる障害のことをいいます。 ■心臓、腎臓、呼吸器、膀胱または直腸、小腸の機能障害 ■HIV(ヒト免疫不全ウイルス)による免疫の機能障害