腰髄というのは、脊髄の半ばよりやや下方部分ですが、腰髄損傷は、脊髄損傷の1つです。 具体的には、種々の事故などによる外傷などで腰髄が傷つき、上半身への影響はありませんが、下肢麻痺などの運動機能障害と知覚障害を生じます。 なお、腰髄損傷は、損傷の程度によって、次のようなケースがあります。 ■杖なしで歩行可能なケース ■杖・装具が必要なケース ■車いすが必要なケース...など
要介護者というのは、次のような人のことをいいます。 ■寝たきり高齢者 ■認知症高齢者 ■入浴、食事、歩行などで介護が必要な人
介護保険では、次のいずれかの人が要介護者に該当します。 ■65歳以上の第1号被保険者で要介護状態の者 ■40〜60歳未満の第2号被保険者で、要介護状態の原因が特定疾病の者 なお、要介護状態区分1〜5に振り分けられ、介護給付が行われます。