ボディメカにクスというのは、身体の形態的筋力的特性により生じる動作・姿勢などにおける力学的相互関係のことをいいます。
ボディメカにクスを応用することによって、麻痺や拘縮のある要介護者の体位変換や移乗などの介護を無理なく、しかも最小の力で行うことができます。 また、要介護者の負担と危険を少なくすることができるとともに、介護者の介護負担も減らすことができます。
慢性関節リウマチというのは、手指関節・手関節を始め、全身の関節が炎症を起こし、多発性関節炎の病状を呈するものをいいます。 また、この慢性関節リウマチは、女性に好発し、初期の朝の手指のこわばりから、次第に関節の変形や破壊に進みます。 なお、慢性関節リウマチは、代表的な自己免疫疾患とされています。 ちなみに、2002年より関節リウマチと用語変更されています。